レンゲAstragalus

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レンゲソウ(蓮華草)

【英名】milk vetch

【学名】Astragalus sinicus

れんげ草の雑　学

蓮(はす)の花に似ているので、「蓮」華。

窒素肥料、緑肥としても栽培される。
田んぼに蓮華草が咲くのは、肥料の役割を果たすからです。

蓮華草は空気中の窒素を吸い、この窒素を土に取り入れます。

緑肥として使う場合。

花後は、緑肥となります。

野菜や花を植え付ける一ヶ月くらい前に準備。

土を掘り返し、蓮華草を土に混ぜて漉き(すき)ます。

蓮華草
レンゲソウ

育て方

マメ科／ゲンゲ属／１～２年草

開花時期　４月～６月

種まき適期　９月～10月

発芽適温　20～25℃

別名：ゲンゲ／レンゲ

花言葉／私の苦しみをやわらげる

原産地／中国

水やり・肥料

痩せた土でも育ち、やや多湿を好みます。

元肥えを与え、土壌を作れば理想的。

チッソ、リン、カリのバランスがとれた固形肥料、液肥を与え管理。

注意点

移植を嫌うので、なるべく避けます。

やむを得ず移植する時は、土ごと行い根を傷めないよう注意。

春蒔きも出来ますが、秋蒔きが一般的。

秋に蒔けば、次の春に開花。

利用・効能

乾燥させた花を煎じて飲むと、熱冷ましや利尿効果があるといわれます。

蕾(つぼみ)や新芽は、お浸し、天ぷら、和え物、酢の物などの食用になります。

害虫と病気

病害虫の被害は特にありません。

薬品を使うことなく、安心して栽培出来ます。